5月 9 2025
連休明けの旅立ち

今日は父親の兄弟の長兄の葬儀に参列
ここ数年身体の具合が悪く、入退院を繰り返していたそうで先日G.Wの真ん中に齢88にて天寿を全うされた
四人兄弟の中では一番のインテリで教鞭をとりながら執筆活動や翻訳などもしていた・・・らしい
正直、父親の兄弟親族であまり絡みがなかったのがこの伯父さん一家。
なので息子たちも従兄弟でありながらも久しく会ってなかったり。
弟の方なんて30年ぶりくらいじゃないかな。
葬儀も伯父さんの意思を汲んでとても小じんまりとしたほんと身内だけのものだったけど、やってきたご僧侶はとても厳かな出で立ちで、“もうす”(っていうのかな)姿の正装されたご僧侶は久しぶりに見た。
また独特な声や読経もちょっと特殊で、仏式と言っても色々あるなと毎回思う。
今回のご僧侶はとにかく厳かだった。
で、告別式に続き初七日の法要の後、出棺、葬儀場までマイクロバスで向かったんだけど、焼き場までが長い。
色々手続きの問題もあるんだろうけど、西東京市から高円寺まで。
斎場も大きい上にひっきりなしに故人が運ばれてくるようで、何だか慌ただしく、荼毘に伏す際も収骨の作業も機械的な流れ作業でいまいち情緒がない感じ。
これまでいつも田舎の斎場なのであののんびりとした人情味のある火葬場の雰囲気は貴重なんだなと思う。
都会って死んでも慌ただしいんだなぁとつくづく思った。
そしてお骨を携え再び西東京の葬儀会場へ戻って、故人を偲びながら精進落としの御膳をいただいて帰ってきた。
久しぶりに昔の仕事エリアを車で走って懐かしかった、こんな時でもないと武蔵野近辺なんて来ることもないからね。
最近のコメント