Trip & Travel

今年最後の大仕事

街中の住宅街から見る今年最後の満月
今日は父親の新居への引越しで上京
たった4年、1ROOMなのに『なぜ?』って思うくらいのモノの量に呆れながら悪戦苦闘
本人は車椅子に乗って移動するだけなのに「もう引っ越しは勘弁」ってこっちがもう勘弁だわ
そして新居一日目ということで全体ケア会議やら契約やら、アレが足らないコレが足らないで新居と旧居を行ったり来たり。
近いからまだ良いがそれでも不毛な時間が多くて・・・旧居の片付けがままならない
妹夫婦と4人で夜9時まで掛かってあとちょっとというところでタイムオーバー。
残りはまた今度、もうホントに勘弁だわ

木枯らしが吹いた朝

木枯らしが吹いた朝
家の前のブナの木はすっかり葉が無くなっていた
そして今日も美しいグラデーションの空

で、今日は父親の新たな住処の申込みに行ってくる
ちょうど上手い具合に妹も休みだったので、印鑑や資料書類を携え同席してもらう。
申込み自体は特に問題なく受け付けていただき、後はいつ契約をして引っ越すかって話で今日は終了。
年末年始が絡むので悩ましいところだけど出来るだけ早めにしたいなと話していたところ、別件で会いに行く前に電話した父親が今になって現状維持で良いなんて言いだしたので、そこから大騒ぎ。
電話を代わった妹も色々話してをしたが、電話ではラチが明かないので急遽二人で父親の元に。
折角の休みにとばっちりを受けた妹の旦那にはホント申し訳ないけど。
で、先に外堀を埋めようとちょうど受付にいたケアマネさんに『ちょっと相談が・・・』と言ったところ、彼女も『こちらもお話がありまして・・・実は今月でここを退社することになりまして・・・』とのこと。
これは丁度良いかもと思い、現状の話をすると『では、まだご本人にはお伝えしてないので、退社のご挨拶がてら一緒に行きましょう』ということになり三人で父親の元に行き話し合い。
ケアマネさんとはいえ、他人に悪態つくところは見せたくはなかったが、本音で話合いなんとか言い争いにはならずにひとまずは丸くおさまった。
そして現状の生活を見ている限り、可能なら早期に移住した方がいいというアドバイスで、本人もとりあえず覚悟を決めた感じ。
本来なら会社の関係上引き留める立場なんだろうが、もう辞めるってこともあってか利用者の立場に立って協力しようって人としてまた職業人としての“良心”が垣間見えるやり取りをしてくれた。
もしケアマネさんがいなかったら多分大げんかになっていたと思うと、彼女が気を利かせて同席してくれたことに感謝しかない。
それにしてもウチはこういう局面でほんと運に恵まれているなと思う。
次の施設が見つかったことといい、その申込み今日だったこと、妹と休みが合ったこと、ケアマネさんがこのタイミングで退職され今日たまたまいらっしゃったこと(来週だったら消化休暇でほとんど居なかったらしい)。
急転直下にはなってしまったが、また本人の気が変わらないとも限らないので、年内には引っ越し出来るように準備しようということでケアマネさんとも打合せをし、施設を後にしてくる。
もうほんと今日は色々な方に感謝しかなかった。

そう言えば今朝の占いにはこんなことが
楽しくはないし、ハッピーではなくラッキーだとは思うけどなんか当たっているような
この占い、ビリの時はよく当たるけど、一位の時はあまりそうでもないんだけどねw

その後ちょっと所用で立川まで
土曜日の祝日ってことで道路も混んでたし、“BLACK FRIDAY”期間ってことで量販店の店内も混んでいた。
もう今年も終わりなんだなぁと実感。
街中の夕暮れ
日帰りの上京、結局今日も一日目一杯かかってしまった
そういえば今日は義母の命日
そしてINXSのマイケル・ハッチャンスも命日だった
それはそうと、どうして家電量販店の店員さん(特にPC関係売り場)たちって同じような体型(みんな大型人間)の人たちなんだろうねw

次のステップとご褒美

出がけに雪虫が飛ぶ朝
今日は父親の次のステージに向けた施設の見学をしに東上
ちょっと実家に立ち寄ってから気になっていた故川島君の店へ
入り口にはこんな閉店のお知らせの張り紙がされていた
うどんの打ち手が彼しかいなかったんだろうが、ちょっと残念

そして午後から妹夫妻に連れられた父親と合流して施設へ
まず真新しい建物に興味を示し、食堂、浴室、個室と案内され、昔通っていたデイサービスで一緒だった人の表札を見つけたりで俄然移住に前向きに
また、案内してくれた女性支配人のAさんの巧みな話術もあってすっかりその気に
とりあえず申し込みをするってことで落ち着いた
加齢によって今住んでいるところに入居した当時とはやはり身体のスペックが落ちていて、今までのようなスタイルでは生活するのが困難になって来たのは本人(まだちょっと抗っているけど)も家族も周知の事実
この辺で次のステージに移るいい時期だとは思う
ただいきなり生活スタイルが激変するのは本人も受け入れづらいだろうが、この施設はそこまで激変せずにサービスのグレードアップが出来るので最適な環境、しかも費用的にも今と同じか少し楽になるようなのも嬉しいし
まあとにかく本人が前向きなのが一番(まあ家族はその辺想定内だったけどw)
そしてここの女性支配人のAさん、絶対やり手だw

見学を終えて父親を送ってから兄妹夫婦で作戦会議
まあ本人の年金だけでなんとかなるので、申し込みはなんとかなると思うが、身元保証人の我々の方が経済的な面で引っかからないか心配w
こういう時自営業者は困るんだよね(汗

そんなこんなで今日もお勤め終了したので、いつものナカガミ食堂に行ってご褒美ご飯
最近人気があるので混んでて入れないんじゃないかと思ったけど、行ったら我が家が一番手
まあ時間も早かったしねw
カウンターに座ってノンアル飲みながらまずは今日のお通し“めひかり”の唐揚げ、ブリの握り、よだれ鶏をいただく


それから「鯖の水煮のサラダ」、「温玉のせ坦々豆腐」、サービスで「白身魚のカルパッチョ」をいだだき
最後に「鉄鍋骨付き鶏と野菜の煮込み」と「高菜の焼きおにぎり」で〆る
今日も美味しいご馳走だらけ、ごちそうさま
で、店主夫妻らとのんびりしていたら6時を回ると次々にお客さんが来店し、あれよあれよという間に満席状態(汗
早く来てよかった
土曜日の夜ってのもあるけどこんなに盛況なのは素晴らしいし、嬉しい
今日は怪獣3号も来ていて、早上がりの店主ママとしばらく歓談して癒しと元気とお気に入りの「豆乳胡麻ドレッシング(業務用)」をいただいて帰ってくる
そうそう、先日送った大根を店主が「ハリが違う」とベタ褒めしてくれたので、今日も白菜と大根を手土産に
巷では白菜が高いようなので大喜び、なんせウチの白菜は特大だかねww

月が浮かぶ黄昏時の空に思う

一晩開けて所用を済ませ義父とお昼ご飯
最近だいぶ耳が遠くなった義父
もうじき90という歳を考えるとまだまだ元気な方だとは思うが
やっぱりちょっと心配ではある
我々ももうじき還暦だし、またひとつターニングポイントが近づいているかもしれないのかな
色々考えることがまた多くなってきた今日この頃、そんなことを考えながら山に戻ってくる

紺碧と薄紅色の空に
一番星の金星と月と土星が輝く秋の黄昏時
今日は妙に暖かい夕暮れ
でもやっぱり山はいい

光陰矢のごとし

今日は義母の一周忌
ほんと一年なんてあっという間だ

お昼前から菩提寺に親族が集まって法要していただいた後
お墓参りしてお線香をあげてくる
墓参りが終わった途端ちょっと雨がパラついて来たけど
心配された天気も時々陽射しがあったり、思ったほど寒くもなくて良かった
その後お寺の離れでみんなで故人を偲んで会食して一周忌は無事終了
これで今年の大きなイベントも終わってホッとした
でも来年はもう三回忌なんだね(汗

夕飯は以前から前を通る度に気になっていた蕎麦屋さんに行ってみた
生蕎麦メインではなく温かい蕎麦やうどんもあって結構メニューも豊富
そしていかにも手打ちっていう感じの蕎麦と甘過ぎず辛くもないちょうど良い塩梅のお汁で
なかなか美味しいけど、美味い蕎麦屋がたくさんある蕎麦処に住んでいると“普通に美味しい”って感じなってしまうw
でもサクッと蕎麦を食べるには良い店かも

冷え込んだ朝とお別れの夜

白鳥座が森に沈んでゆく
おやすみ前の星降る夜空

冷え込んだ朝の燃えるような朝焼け
緋色からオレンジ色に変わっていく朝焼けの空
また木立越しに富士山が見える季節になってきた

そして夜、小中学校の同級生の川島くんの通夜に参列してきた。
地元、御岳・吉野梅郷界隈では人気の老舗うどん店の店主の彼である。
温厚で穏やかで学生時代は同級生の中でも中心人物の一人であり、大人になってからも仲間内の世話役的な存在
若くしてお母さんと二人で店を切り盛りし、家族からも地域の人たちからも愛されていた。
昨年夏闘病していたガンが完治し安心していたところへ、今年の夏前に血液の病気が見つかり、闘病の末今月初めに帰らぬ人となったそうだ
たまたま今年の五月に久しぶりに店に行ってうどんを食べて、健康のことについて話をしたばかりだったので、訃報の知らせを受けた時は言葉が無かった。
今思えばその時会ったの最後になったけど、元気なうちにひと目会えておけて、そして彼の打ったうどんを食べておけて良かったのかも知れない。
店をやっていたこともあるだろけど、彼の人望もあり沢山の人が参列していた。
最近家族葬など小さな葬儀が多い中、久しぶりにあんなに沢山のお焼香の列を見た感じ。
残された家族、特にお母さんのこともあるだろうが、何より還暦を目前にこの世から去らなければならなかったことは彼にとって残念でさぞ悔しかったろうと思う
明日は我が身、他人事ではない。この世に“責任”が残る内は健康でいようと思う。

ご奉公とご褒美

今日は朝から東上
まずはみ〜さんの父親を病院に送っていって、こちらはいつもの喫茶店で待機。
今日は比較的早めに終わって良かった。
それにしても早くここの病院の駐車場不足はなんとかして欲しい。
その後葬儀屋さんで義母の一周忌の準備を頼みに葬儀屋さんへ行ったり、お昼を食べたり。
で、午後はウチの父親のところへ行って御用聞き。
このところちょっとメンタル的に落ちてきてて弱音を吐くようになってきたので、次の段階も視野にまた検討しないと。
そんな話を新しいケアマネさんと帰り際ちょっと打合せ。
今度の女性のケアマネさん、今までで一番親身になってくれそうで良いかも。
そしてその後立川の不動産屋さんに行って実家の売却の作戦会議。
なんか世間がまた慌ただしくなってきそうなので、売れるうちに売却しないとね。

で、一日目一杯ご奉仕活動したので帰る前にご褒美ディナーを。
本日は夏メニューの名残りのシュウマイと野菜のお礼にいただいた「明太子の天ぷら」と「豆腐と長芋のめんたいチーズ焼き」のめんたいづくしで、ご飯。
相変わらずお通しから味噌汁まで全てがおいしい。
もう直OPENから二年、しげしげと店内を見回していたら店主が「いつまでも新しいまま状態で嬉しい」と有難いお言葉。
自分で言うのも何だけどホントこの店はいい感じに出来た。
店も評判良く繁盛しているし色々と取材も受けてるらしいし、良かった良かった。

いつものように美味い食事の幸せを感じながら山へ
帰ると朧げな下弦の月と木星がお出迎え

灼熱の亜熱帯お台場へお供

今日は久しぶりにみ〜さんの推し、香嬢のLIVEのお供でお台場へ
紙のチケット久しぶりw

途中予定外の親の用事を済ませて灼熱のお台場に到着
外の纏わりつくような熱波に困惑しつつLIVE会場へ
今日はツアーファイナルってこともあって涼しい場内もLIVEが始まればヒートアップ
同世代の演者も観客も熱いですw
こちらは終始座って観戦してたけどねw

今回はまるっと昔のアルバムをカバーってことで「HERE WE ARE」をアルバム曲順に今のバンドで演奏
そのままでは鍵盤が足らないのでサポートメンバーが演奏
で、思ったのはプリプリってやっぱキーボードが欠かせないバンドだったんだなぁと
やっぱり“パン”こと今ともが奏でるあの魅力的なフレーズがあってこそ曲が際立つって感じ
久しぶりにプリプリらしい演奏が聴けた

その昔、夫婦で毎年正月はプリプリの武道館LIVEが恒例行事だった
久しぶりに35年前にタイムスリップした気分♪
前の席のお母さんたちは完全に20代に戻っていたしw
昔も今も変わらぬ歌声と情熱は、同年代として素晴らしいし誇らしい
そして改めて「HERE WE ARE」は名盤だと思った
そしてこのぐらいの箱でこのぐらいのオーディエンス、盛り上がると言っても昔ながらで、大人の運動会も無いからw穏やかで平和だなぁと思ったw

LIVEが終わって外に出るとそこは湿度100%の亜熱帯地獄
カメラのレンズがいきなり曇ってちょっと幻想的だったお台場をあとにした
しかしどこもそうだと思うけどお台場も異国?って思うほど外国人率が高いね

新盆と法事

今日は義母の新盆ってことで菩提寺の「施餓鬼供養」に参席
檀家さんが一同に集まる法事に初参列ってことで興味津々、色々しきたりがあるようだが、その辺の詳しい説明もないまま、新盆の檀家さん側の席に通される。
定刻通りに読経が始まり四十分くらい正座して拝聴するが、なんか神聖さに欠ける気がするのは自分だけ?(汗)
そして卒塔婆供養で焼香する際に新盆側から檀家さんの名前を読み上げれるんだが、聞き取り辛い早口でなんか流作業的に読み上げられてて、なんだかなぁ思ったのだがこういうものなんだろうか?
なんかよく分からないまま式辞は終わり、頂いた卒塔婆を持ってお墓前りして終了。
一年に一度檀家さんが集合するってことで積もる話もあるんだろうけど、もうちょっと読経を聞こうよ。
で、僧侶さん方ももうちょっとお声を張った方が良いような気もししますが(汗)
ってのが今回の感想w
まあこんなことでもないと檀家の文化に触れる機会も無かったろうからいい経験にはなったけど。

で、こっちで今年初ミンミンゼミの蝉時雨聞いた。
やっぱりミンミンゼミ聞くと夏だなぁって感じがするね、まあ今日は涼しくて良かったけど。
帰りにラーメン食べて帰ってくる、やっぱり安定の美味さw

義父と夕飯

朝イチで畑に行って店に持っていく野菜の収穫
今日は義母の新盆でみ〜さんの実家に帰省

ということで夜は義父と一緒にナカガミ食堂へ行って夕食
これまでなかなか自分の仕事を見ていただく機会がなかったし、ましてやクライアントに会うなんてこともそうそうないので良い機会かなと思って。

義父も娘の旦那がどんな仕事をしてるか(やっとw)解ってほっとしたのか?、最近飲まなかったビールや日本酒を飲みながら美味しい料理を楽しんでいたようで良かった。
また店主の粋な計らいで持っていったウチのナスを使ってくれたり、絶対頼まないだろうって思うアヒージョをサービスで出してくれたり。
齢89、「なんか変わった味付けだけど美味い」と日本酒呑みながら人生初のアヒージョを食べる義父をみれるとはねw
いつもほとんど独りで食事している義父が「久しぶりに美味い刺身食べた」と喜んでくれて、ちょっと遠いけどお連れして良かったなと思う夕刻。