Trip & Travel

遅い夏休み−その3

旅も最終日。
今回の旅行、目的通り「夏のシーズンに休みを取る」「飛行機に乗る」「綺麗な海を見る」「スポーツクーペに乗ってシーサイドドライブする」「デッカい風呂にのんびりつかる」「花火を見る」「海に沈む夕日を見る」「リゾートホテルに(格安で)泊まりリッチな気分に浸る」って望みが叶い、ここ数年出来てなかったことが全部出来たような休みになった(笑)
毎年は無理でも数年に一回はまた来たいなぁ。

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3日目の朝はこんな空から。
これで奇麗な朝日が見れたら…ってのは贅沢な話だよね。

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昼間の部屋から眺めはこんな感じ。
ビーチ沿いじゃないのが残念。

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でもこんな感じの眺めのテラスでいただく朝食は実に美味い。
このホテルの食事は美味しくてリーズナブルなのがとても良い。

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施設は新しくて豪華でリッチな気分でのんびりできるのは良いが、ビーチ沿いじゃないことと、高台にあるので下を走る国道の音が結構響くのがちょっとね。
ここは長期滞在向けかな。

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ちょっと余裕をもって海沿いの国道を南下して那覇へ。
途中嘉手納基地の脇にある道の駅に寄り道。
ちょっと待ってみたが飛行機は飛ばず…。
そうこうしているうちに時間が迫ってきて慌てて車を返しに向う。
やっぱり街中はゴミゴミしていて現実に戻されるから嫌だな。

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車を返し送迎車で空港へ、来る時とは違いなんか慌ただしく余韻を味わう事なく手続きをして機内へ。
帰りはB777です。

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滑走路脇に並ぶF15たち。
ここはリゾートの玄関口でもあり頻繁にスクランブルがかかる国境の最前線でもある。

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そしていよいよ離陸、ああ夏休みが終わってしまう。

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帰りは前線にかかるの雲の上。

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どこまでも広がる白い世界は素晴しく圧倒され

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ず〜っと見てても飽きない。

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前線の雲が切れると相模湾上空

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ここからまた素晴しい景色が

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そして翼の脇から富士山登場

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雲の海に浮かぶ富士の山。

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翼の先には富士の山。

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海に写る光道が素敵で。

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着陸直前のここからまたスゴい空のショーが始まった。

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千葉県上空

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大地を被う雲の影

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影の先に光る海。
最後の最後まで素晴しい!

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そして着陸して現実に戻さ、余韻も無いまま高速乗って帰路へ。
う〜んやっぱり楽しい時間はあっと言う間に終わってしまうもんだね(^_^;)

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山に戻ってまずは一杯。
なんだかんだ言ってもやっぱ落ち着くし、ギネスが美味いわぁ♪
で、旅気分のまま帰ってきたら当たり前だけど半袖じゃ寒いね(^◇^;)

遅い夏休み−その2

2日目は初日を上回る超いい天気。
まさに夏って感じではあるけれど、カラッとしていてとても爽やかで気持のいい空気。
何もない北部は逆に自然が際立って、すっげぇ青いデッカい空と“モトブブルー”と呼ばれる海の色の景色が最高に贅沢な気分にさせてくれる。
あれで観光客だらけだったら興ざめだけど、人の疎らな“フクギの並木”も、今の時期ならその素朴な良さが味わえる。
本日のメインの“美ら海水族館”も思ってた以上に楽しめた。
予定外にはなっちゃったけど最高のサンセットも見れたし、スイートにも泊まれたし(^^;)
2日もいい旅になった。
もっとのんびりするつもりが…結局またアクティブになっちゃったど(^◇^;)

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2日目の朝はこんな夜明けから。

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今日も最高にいい天気です。

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超晴れ女のパワーに感謝(-人-)

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それにしても沖縄の海ってどうしてこうサラッとしているんだろう。
本土の海ってもっとなんか磯臭いというベタッと感がある感じがするけどそういうのがまるで無い。
朝から超爽やかな気分。

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豪華な朝食バイキングを済ませて部屋に戻る途中ふと見上がると…
部屋の前のプルメリが実に南国チック。

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落ちてきた花のいい香りをお土産に、名残惜しいが荷物をまとめてチェックアウト。
空港からかなり離れているし、さすがに施設は年期が入っていたけど、のんびりするにはもってこいだった。

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最後にみ〜さんが買った“長七屋”のホタルガラスと一緒に。
北部の海の色を“モトブブルー”って言って、それをイメージして作ってるらしいんだけど、すげぇキレイ。

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オクマを後にして、折角なので島の最北端まで北上し「辺戸岬」まで。
手前のこの坂がワクワク感を誘う(笑)

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風は強かったけど、人も少なくてのんびり散策できた。
何より海の色がスゴい!!

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岬の突端より、ここが本当の最北端。
こちら側が東シナ海。

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こちらが太平洋。
境があるわけじゃないけど、なんとなく違うような気はする(笑)

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空気が澄んでいたのでその先には鹿児島の最南端、与論島が見える。

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そして反対側がまた素晴しい。
手前の小さな不動明王から奥の山になんか霊道のようなものを感じる景色が、まさに聖地っていう感じの眺め。
なんかパワーもらった感じ。

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み〜さん曰く、この岩が山に向って拝礼しているお釈迦さまの後ろ姿に見えるととか。
言われてみればたしかに。

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覗き込むと吸い込まれそうな入り江。
とにかくこの海の深い蒼色が素晴しい。

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フロントのKさんは『何も無いですよ』と言っていたけど、絶景があったよ(笑)
もっとあっさり帰るかと思いきやけっこう長居してしまった。

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途中工事車両のユニックが休憩にやってきて、それが去ってこのショット撮るのにだいぶ待たされちゃったりもしたしね(^^;)
とにかく晴れたら絶対来てみた方がいい場所だし、損は無い!

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「辺戸岬」をあとにして南下。途中の“道の駅 おおぎみ”にて。
昨日もオクマに入る前に寄ったけど、今日の方が断然景色がいい。

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こじんまりとして何もないけど、ここの景色も素晴しい。
このバス停がすごくいい味だしてるんだよね。
観光客もほとんど居ないしここも穴場かも。

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次の目的地「古宇利島」に向う途中、あまりにも奇麗だったので「屋我地島」にちょっと寄り道。

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橋のたもとに小ちゃなビーチと駐車場があって、ここからの景色がこれまた絶景。

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橋の真ん中から北を見るとこんな感じ。
遥か彼方に朝までいたオクマが見える。

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反対側は内海になっていて穏やかな海と良い感じの浜が画になる。

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ジャストタイミングの組合せ♪

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とにかく海の色が綺麗でこれぞ“モトブブルー”って感じなんだろうな。
“れ”と“わ”ナンバーの車はみんなスルーして行っちゃったけど、天気が良ければ絶対ちょっと寄り道する場所だと思う。

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お次ぎは大橋で有名な「古宇利島」。

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島に向う手前のこの場所からの景色はぜひ抑えておきたいね。
我が家も一旦Uターンして再度トライしたもんね(笑)

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橋のたもとの駐車場に車を停めて、延々とつづくような橋を真ん中へんまで歩いてみる。

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橋の下には“モトブブルー”の超綺麗な海。
もうこの色に魅了されっ放し。

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橋の脇のシンボル?の小島の上にはいい感じにうろこ雲も出てて。

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橋の反対側のたもとにも駐車場や島のてっぺんには展望施設もあるけど、人が多くてちょっと興ざめ(^^;)
ひとまず小じんまりと島をグルッと回って早々に退散。

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“美ら海水族館”に行く前にぜひ立ち寄ってみたかった「備瀬のフクギ並木」
先日たまたま新聞の記事で美しい写真を見て、期待してきて同じように頑張って撮ってみたけど…

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ほぼ同じ場所で違う撮り方するとこんな感じ。
朝だともっと優しい光りが入るんだと思うんだけど…(^^;)
なんかちょっと想像していたのとは違う(︶︿︶)

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ここは本当に地元の生活空間って感じで素敵ではあるんだけど、なんせ狭い。
運良く人があまり居なくてよかったけど、観光客のレンタサイクルの軍団やましてやここで団体客と遭遇したらと思うと…(^^;)

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ここはあまり人を入れずにこのままで残して行って欲しいな。

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お次ぎはいよいよ「美ら海水族館」。
ハイシーズンじゃなくてもさすがにスゴい人出。

で、まずはお腹を充たしてと行った“おきちゃんパーラー”で再び沖縄そば食べたが…ここのはダメです(^^;)

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で、丁度いいタイミングでショーが始まったので、しばしイルカの芸を楽しむ。
バカにしてたけど結構見入っちゃう(笑)

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次にいよいよ水族館に入ったものの、次から次へやってくる団体客をスルーしていたら中々観て回れない羽目に(^^;)
それでもしばし待ってだいぶ空いたところでゆっくりと。
まずは人気の人懐こいハコフグから。

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カメラ慣れしているナポレオンフィッシュの流し目やら、幻想的なカサゴの遊泳シーンからまるでプレデターのようなやつまで。
初っぱなから結構楽しい。

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そしてメインの黒潮の海の巨大水槽。
青い水槽と前を取り囲む観客のシルエットがとっても画になる。

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そしてやっぱり間近で見るジンベイザメの回遊シーンは迫力ある。

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空を飛ぶようなマンタもカッコいい。

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そんな迫力ある遊泳シーンのしたで、ず〜っと休憩しているこんなヤツも(笑)

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その先にある水槽のトンネル。
頭上を飛ぶマンタのシルエット。

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ここはずっと見ていても飽きない。
時間も忘れてすっかり長居をしてしまった(^^;)

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ずっと立ちっぱなしで疲れたので、水槽脇のカフェでひと休み。
前の席になんか画になる母子がいたので一枚。
ここもハイシーズンはこんなのんびり出来ないんだろうな。

気がつけば5時を回っていて日没まで1時間弱( ̄□ ̄;)!!

ビール片手に海に沈む夕日を見るってのが今回の旅のテーマのひとつだったのだけど、初日は残念ながら曇ってて願いが叶わず。
好天の今日こそはその望みを叶えるぞと意気込んでいたのだが、すっかり“美ら海水族館”に長居してしまい、急いで宿に向うも到底日没に間に合いそうもない(◎_◎;)

慌てて車に乗込み宿に向うと、空にはいい感じのウロコ雲。
これはビール片手は諦め、どこかで拝んで行かねばとキョロキョロしつつ走っていると道沿いに良さげな駐車場発見!!急きょUターンして緊急停車。

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そして見つけた“もとぶ 浜の駅”でなんとか拝めた待望のサンセット。
走りながら『これはいいぞぉ〜』と思っていた通り、素晴しい雲との絶好のコラボレーション!

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八ヶ岳でもそうだけど夕日って雲ひとつない快晴だと、まあそれはそれで美しいんだけど、あまり感動的で無かったりして、
逆にいい感じに雲が出ている方が素晴しいことが多いんだよね。
特に高いところにうろこ雲なんかがあったりすると、夕日が沈んだ後にさらにまた素晴しいショーが待っている。
だからこそマジックアワーと言われているんだと思うけど。

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さあ、これから第二幕のはじまり♪

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徐々に雲がなんとも言えない色に染まり出し、海も同じ色を映し出す。
怖いくらい美しく輝く雲、でもこれがほんとうに美しい。

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そこからさらに紅の色が変り、そして終焉。
今回も超素敵なマジックアワーに立ち会うことが出来た。素晴しいぞ「もとぶ 浜の駅」(笑)

最初は予定外で焦ってったけどあとで聞いたらホテルからはイマイチの夕日だったらしいし、結果オーライだったね。

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なんとか無事目的を達成し、すっかり暗くなってしまったが次の宿「カフーリゾート・フチャク」にチェックインして、部屋に入ってビックリΣ(・口・)!!
ベッドルームが2つもあるコンドミニアムだった(^^;)さすがコンドホテルというだけある。
しかもスイートらしい(^◇^;)

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部屋の外にはデッカいバルコニーもあって、ちょっと分不相応で場違い的な気が…(^_^;)

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とりあえずひと息ついてからホテルのレストランで夕飯。
今日の一杯目はコレ。名前に惹かれたがお味はちょっと…(^^;)
そしてみ〜さんは“コーラルブルー”って名のノンアルコールカクテル。
色は素敵だが甘すぎたみたい(^^;)

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でもって今夜はシーフード三昧、とても美味かったです。
結構飲み食いした割にはお安くて、伝票見ながら何かの間違いではと思ったくらい(笑)
まあ美味くてリーズナブルなのはいいことだけど。

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デッキの外から見える夜景はこんな感じで、リゾートしてます。
でも聞けば今日の夕日はイマイチだったそうで、良かったぁ途中であんな素敵なサンセット見れて。

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代わりに今夜も月がいい感じ。
ちょっと国道の音がうるさいけど(^^;)

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最後の一杯はコイツで。でもやっぱり黒はギネスがいちばん!
しかしながら今日も目一杯楽しめた。

遅い夏休み−その1

いよいよ今日から遅い夏休み。

み〜さんはOL時代以来実に30年ぶりのオクマ、こちらも初社員旅行以来29年ぶりの沖縄。

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深夜に起きいそいそと準備をして午前3時に八ヶ岳を出発。
ガラガラの高速を走って空港に到着、心配した駐車場にも無事停められて第一ターミナル南ウイングへ。
余裕を持って着いたので荷物を預けゆっくり朝ご飯を食べてからゲートイン。

最近はWebで席の予約を入れプリントアウトした予約書のQRコードや登録したJALカード、iPhoneにダウンロードした搭乗券のQRコードをかざすだけでOKなのにびっくりした。
もうカウンターに並んでチェックインしなくていいのは便利、しかも荷物預ける時にチェックインできちゃうんだもんね、時代は変わった(^^;)

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登場予定のJAL991便、往きはちょっと小振りなB767。

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定刻通り7:25に出発。
久しぶりの飛行機にワクワクです。

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離陸し雲を抜けると雲の海の中から富士山登場。
これぞまさしく“The Mt.Fuji”。

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翼の彼方に八ヶ岳と雲海に沈む諏訪が見える。

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富士山脇通過中。

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いつも羨ましく見上げていた側からホームタウンを望む。
手前に北岳、甲斐駒もくっきり。
そうか、この辺を飛んでいるのが沖縄便なのか(笑)

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ひと息ついて機内サービスをいただく。
キーウィジュース、味は良いけど見た目が微妙(^_^;)

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日本列島を見下ろしながら飛行するもあっと言う間、よいよ到着、この海の色にウキウキ。

空港に降り立ち南国ムードを味わいつつ、レンタカー会社のバスに乗って営業所に行き、手続きを済ませ車に乗込み行き先をナビに入力していざスタート!

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折角方向も一緒だしそのままオクマに向うのもなんなので、高速乗る前にまずは首里城見学。

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トレードマーク、守禮の門の上に龍のような雲…
なんか幸先いいぞ(笑)

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前に来た時は世界遺産になる全然まえだから確か守禮の門しかなかったような。

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団体も居なくてのんびりできて良かった。

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城内に入り、奥へと進むとそこは桧と塗り壁と畳の空間。
城というより大きなお屋敷って感じ。

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計算された通風計画による風通しの良さ、絶妙な天井の高さと内装の素材の良さからくる居心地の良さ。
まさか首里城で理想的な住宅のヒントが沢山得られるとは。

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景色よし風通し良し
居心地の良いこの広縁で昼寝がしたかったぁ〜(笑)

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居住区の下の階にはこれぞいかにも玉座って感じの深紅の間が。

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精巧な模型にも感心する。

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城を出て見上げると…屋根の龍の上に龍雲が Σ(・O・)!!
なんか初日から縁起がいいぞ。

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城壁の上から見る景色も最高です。
天気が良くて本当に良かった。

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お腹も空いたので手軽に公園内のレストランでランチ。
沖縄で最初に食べるならやっぱりこれでしょってことでソーキそばとタコライスのセット(笑)
で、み〜さんはさっぱりとアーサーそばを。
観光スポっトの食事処ってことであまり期待してなかったんだけど、あとで解るのだが、ここのそばは結構クオリティが高いみたい(笑)

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そしていよいよ高速にのって北へ。
途中の伊芸S.Aにて、毎度おなじみ“広がりましたマイルドセブンの白い世界”的シーン。
この南国チックなところがたまらない(笑)

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ひたすら走ること2時間。
やっとオクマに到着。

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フロントの素敵なKさんって女性の眩しい位の笑顔に迎えられてチェックインを済ませ、さっそくビーチに。
さすがにハイシーズンじゃないので人出もまばら。
逆にプライベート気分でのんびり出来た。

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そして温泉でこそないけどビーチ脇のハウスのデッカい風呂でひと汗流す。
残念ながら今日は雲が出ていて夕日は拝めず。

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今夜の夕飯はビーチサイドのレストランで肉や魚でB.B.Qしながらオリオンビール♪
ちょっとイメージしてたのとは違ったがボリュームもあってなかなか美味かった。

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食後に月を眺めながら再びひとっ風呂浴びてくる。
誰もいなくて貸し切り状態でとってもリラックス出来た♪

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風呂上がりにビーチに出ると、なんと対岸遠くに見える花火と三日月コラボ。
思いがけず今年初の花火鑑賞が出来てラッキー。

心地よい疲れとリラックス感ですっかりいい気分で幕を閉じた初日。

直前に発生した台風が心配されたけど、それをモノともせずまるで寄せ付けないかのように晴れをもたらした我が家の超晴れ女のパワーにまた感心感謝するのであった(笑)

ちょっとリゾートへ

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昨日から三連休中のみ〜さん。

どこにも遊びに行けないのは忍びないので、急に思い立って軽井沢のアウトレットに出かける。

日曜の午後だしもう空いているだろうと思いきや、まだまだ人がうじゃうじゃ(^_^;)

軽井沢、甘くみちゃいかんな。

そして店の設備と手際の悪い店員にイライラしたけど、このランチのクロックムッシュはなかなか美味かった。

でももう来ないかもね(笑)

そしてこちらは特に欲しいモノはなかったけど、み〜さんはLLBeanでお買い得品いくつかゲット!

少しはカミさん孝行出来たかな(笑)

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そして昇ってくる月を気にしながら帰路へ。

今日は中秋の名月。

月の出こそ撮れなかったけど、ローソンの駐車場よりなんとなく哀愁漂う一枚をゲット d('∀')

13年ぶり

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約束の時間までちょっと時間があったのでちょっと参拝。

下社に来るのは前々回の御柱祭の時に来た以来だから13年ぶり。

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上社はよく行くけど下社は実はあまり印象が無かったんだよね(^^;)

でも近づくにつれ「ああここ通った」って記憶が蘇ってきた。

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この一の柱もあとちょっとでお役を終え、来年には新たな柱になるんだなと思うと見にきて良かった。

平日の寓内はとても静かで居心地が良かったし。

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で、ちょっと歩いてすぐそばにある“万治の石仏”も見てくる。

意外と住宅地のすぐ脇にあるんだね。

折角なので石仏の周りも回って願掛けしてきた。

ここも良いけどその前に通ってくる浮島神社のある浮島の方がいかにも神聖な空間って感じで気を感じるたし、こういうのがパワースポットって言うんだろうなって感じの場所でスゴく気に入った。

本殿よりこっちの方がパワーがありそう(笑)

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で、今回の本題は建物のお勉強。

いつもお世話になっている構造屋さんに招かれて、今日から建て方を始めた“お祭り資料館”の建設作業を見学させてもらいに来た。

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現場ではちょうどシンボルの御柱に見立てた太い丸柱の立込み中。

ひと足先に御柱の建て込み見られたようでラッキー。

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現場を仕切る坂本建設さんの専務さんはいかにも昔気質の“棟梁”を思わせる方。

いろいろお話を聞かせてもらった。

こうやって他所の会社の図面や現場を見せていただくのはとても貴重なこと。

良い勉強をさせてもらった。

猛暑のお出かけ日和

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目が覚めちゃった午前四時半の外の景色、予想通りのどピーカン♪

でもゲストが見たがってた富士山はどうも見れなかったよう。

またいい季節にお越しを。

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そしてお出かけ日和い〜い天気。

来ヤツ中のH谷川ご夫妻を誘ってちょっと茅野までドライブ。

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今日まで開催中の「小屋フェス」をちょっと覗きにいってきた。

今流行りの“小屋”、いろいろなメーカーが独自のやり方で提案していてなかなか面白い企画。

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でもこの暑い炎天下の広場での開催、会場暑過ぎたぁ〜(◎_◎;)

早々に退散してきて、久しぶりに“Dill”に行ってランチ。

ココは風通しがよくて居心地抜群♪

病み上がりに回顧

一晩明けたらかなり重症… 熱もあるし身体怠いし鼻水スゴいし…

何も出来そうもないのでとりあえず今日はゆっくり休養。

ただ肺炎とかではなさそうだし、いつも通りなら明日には完全に抜けるはず、もう一日様子見ってことで寝る。

予想とおり夕方には末期症状の兆候が出てきてだいぶ楽になってきた。

そんなことで、ちょっと前から書いておいた今回の旅の回顧。

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今回実際行ってみると陸前高田の街は災害の痕跡は殆ど見当たらなくなった代わりに、有名なベルトコンベアーが空を渡り、その下を重機が忙しく動き回り、まるで街全体が巨大なプラントって感じになっていた。
4年前はとても車を停めるのが憚られたけど、今回車を下りてその場に立ってみると復興に向けて動き出しているという活気を感じる反面、やはりこの光景はちょっと異様な感じはするし違和感があった。

街なかを走っていても両側にあるのが残骸から堆く積まれた土の壁に変っただけで、あの時感じた恐怖感と不安感は未だにちょっと感じた。

見聞きしていた分には復興は進んでいると想ったけど、街の再建は道半ばどころかまだまだスタートしたばかりという感じだったのが実感。

とはいえ周囲には新しい店や家も出来てきているし、その中で人々はちゃんと日常の生活はされていて、着実に少しづつ前に進んでいるというのも見受けられた。

特に今回会った方は皆さんしっかり前を向いて力強く進んでいらっしゃるってのも強く感じた。

今回コーディネーター役を買って出てくれた八木澤商店のTさんと話しをしていて『当日の事はあまり思い出したくないだだろうから申し訳ない。』と前置きしたら『生きている僕らが伝えていかなきゃいけないと思っているので、忘れたいと思った事は無い。』という言葉に強さを感じたし、それを僕らも周りに伝えなきゃいけないし、何より忘れちゃいけないと思う。

会う人皆さんそれぞれ違う体験をお持ちで、今でこそ笑顔で話しをされているけど、お話しされている内容を聞くと当時は想像出来ないほどの修羅場を体験しそれを乗り越えてきたその言葉の重みをひしひしと感じる。
そして時々見せる涙は重いです。

4年が過ぎて何となく世の中から忘れられ震災は過去の事って思われがちだけど、実際現地ではまだまだ進行形。
でも皆さんしっかり前を向いて生きてます。
我々が出来るのは時々足を運ぶ事、見聞きしてきた事を周りに伝える事、そして何より「忘れない」ってことだと思う。
これからもこの“縁”を大事にしたいし応援したいと思う。

そして今回の訪問した企業さんはどちらもあの震災でほとんど全てを無くしてしまったところばかり。
しかしいずれも何かしら“奇跡”と思われるような“物”や“事”が残され、災害前の変らぬ“良さ”を残しつつ再建に至っているというのも不思議な共通点でもある。

いろいろな訪問を受ける中で、店とそこの客、そして仲間とはいえ他社の営業担当が同席する中での商談はいく先々でビックリされたし、正直戸惑っていたようだ(^^;)
まあ正直いち顧客がこの場に居ていいのかってこちらも思ったりもしたけどね(笑)
でもこんな経験はなかなか無いし、普通個人じゃ見せてもらえないようなところまで見学させてもらえたってのはスゴい貴重な経験にもなった。
逆に顧客のダイレクトな意見を聞きながら商談出来るってのも造り手や売り手にはいい経験になったようでもある。

そして我々が当初から掲げている想いは『ひまわり市場で取り扱い、それを我々が買うことで遠く離れた山梨の外れでも、こらから先、ほんの少しだけ復興の手助けが出来るかも』ってこと。

でもただ同情で買うってことでは逆に造り手に失礼になるし一時のことで終わってしまうのでは意味が無い。食べて美味しく、また食べたくなるようなモノであれば買い続けてもらえるだろうし、応援も続けることができるだろうというのが最大のテーマ。
だから実際に食すだけでなく、ちゃんと造り手と想いや話しを聞き作り方も見て選んできた。

それぞれのこだわりと想いが詰まった製品。
別に無理強いするつもりも無いし、口に合わなければ買う必要も当然ないけど、もし美味しいと感じ気に入ってくれたら都合の良い時で結構なので、購入して我々の想いに協力していただけたら嬉しなと思う。

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東北紀行最終日

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最終日、曇ってはいたけどまずまずの天気。

そして早朝から早速お仕事(笑)

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昨日アンカーコーヒーさんから頂いたきたサンプルで名前を伏せての試飲会開始。

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怪訝そうな他の宿泊者を他所に(笑)

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みんな真剣に回し飲み。

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それぞれ個性のある味の中から「八ヶ岳で飲むなら」ってテーマでみんなが一致して選んだ一杯は…
近日公開予定、乞うご期待!(笑)

しかしそれぞれあのブレンダーのお兄ちゃんが言っていた通りの味だったには感服した。さすがプロ。

そして帰りの車中で早速商談する社長の素早さ(笑)

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そして今日は外のテラスで朝食。

今日も優しい味付けで美味かった!

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そして仕事の前にちょっと観光。

やっと見に来ることが出来た復興のシンボルが復興の為の巨大なプラントに埋もれてしまっているようでなんとも皮肉だなぁと。

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そして工事の無機質な騒音が響く中で見る一本松はただただ悲しげ。

なんとも言えない雰囲気に天気も相まってみんな自然と口数も少なく。

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そのあと隣の大船渡に新設された酔仙酒造の工場を見学。

たまたま震災直前に親類の葬儀の引き出物でいただいたお酒がここの物で、全然縁もゆかりも無い遠く離れた場所で何故?こともあって飲まずにとってあったのが縁で、今回ぜひ訪ねてみたいとリクエストしたのだった。

その話をしたら「震災前の貴重な1本かもしれない」とのこと。

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そして一般では入れないところまで工場の内部を見せてくれた。

対応してくれた熊谷さん、彼の岩手なまりにホッとする(笑)

そして震災当日の体験談を話す彼の笑顔と涙にいろいろ思わされた。

そして途中で退席したT松さんに再び工場で会って挨拶してから帰路へ。

あっと言う間の3日間。本当に充実した濃い〜〜3日間だった。

そしてまた片道9時間の帰り道、最後の〆は宇都宮餃子で(笑)

またもや勝率を上げた晴れ女のパワーも切れたのか最後は雨までパラパラと…
それでも日付が変らない内にギリギリ帰宅。

機会があったらまたぜひ行きたい!

最後に今回陸前高田で見て思った旅のひとコマ

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「残されたもの」
4年前と同じ佇まいの共同住宅。
ここで亡くなった人はいない…というのが残されるルール

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「造られたもの」
巨大なベルトコンベア。
街は大きなプラントと化した感じ。

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「変らず輝き続けるもの」
青空と日差しが眩しい悲しいほどお天気

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「進むもの」
ただ無機質な工事音が響き渡る

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「止まったままのもの」
ふと見つけた欄干の日付

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「紛れるもの」
復興のシンボルが復興の為の巨大なプラントに埋もれているという皮肉

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「放っておかれたもの」
あの日からそのままなのだろうか

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「佇むもの」
やっと見に来れたシンボルは、ただただ物悲しくそこに立っていた

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「見上げて何を思う」

そして街の再建までの道程はまだまだ遠い

東北紀行2日目

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晴れました!

さすが!予報を覆す我が家の超晴れ女(笑)

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昨日は見れなかった広田湾を一望する早朝のデッキからの眺めは最高です。

そして空気が新鮮でとても居心地のいい空間。

皆思い思いの場所に陣取ってコーヒーを一杯。

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ほんとこの「箱根山テラス」、居心地が良い。

しかもスタッフ曰くこの時期晴れてもこんなにスッキリと海が見渡せることは少ないとか。

さすが我が家の晴れ女神様(-人-)w

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そして大きな一枚板のテーブルでみんなで朝食を囲む。

優しい味付けでどれもヘルシーで美味しい朝食をいただきウキウキ気分で出発。

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この天気で見ない手は無いということで、まずは山の上の展望台へ。

大船渡方面を望む。

リアス式海岸が美しい。

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そして太平洋。

この景色もう最高の気分。

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そして陸前高田の前に広がる広田湾を望む。

ここから見る分には美しいんだけどね。

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そのあと山を下りてコンベアの真下にある八木澤商店一本松店に集合。

悲しいほどお天気な空にコンベアの伸びる景色はやっぱりちょっと違和感。

醤油ソフトは美味しかったけど(^^;)

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4年前はとても車を停めるのが憚られ通り過ぎただけだけど、今回車を下りてこうしてここに立ってみると街というより街全体が巨大なプラントって感じだね。

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そこで車に分乗し隣の気仙沼まで。

最初に訪問したのは海から離れた山の中に建つ石渡商店さん。

元々フカヒレの加工をされている会社さん。

ゾロゾロと大勢で押し掛け、しかも社長以外バイヤーではなくいち顧客と聞いてちょっとビックリされていたようだが(^^;)

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そして早速商談開始。

製造工程までは見せていただけなかったけど、いろいろお話を聞く中で、新たに商品開発されたこだわりのオイスターソースと出来たばかりのドレッシングに遭遇。

運ばれてきた瓶を見るなり皆『これはイケる!』と。

そして試食して確信に変った(笑)

そして出ました!社長お得意の即断契約交渉と即納品して欲しいってリクエスト。

こちらは解っているが先方はあまりのスピード感に少々戸惑い気味だったけど、その場で商談成立土曜日入荷ということになった(^^;)

このトップダウンは素晴らしいし見ていて気持ちいい(笑)

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幸先よく工場を後にして二軒目に行く前にちょっと寄り道。

懐かしパッケージに惹かれてかったこのパン。
フワフワのパンと懐かしいコーヒークリームのコンビネーションで間違いない美味さ(笑)

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二軒目は海産物加工会社の斉吉商店さん。

今回、kauriさんイチオシのお店。

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リーズナブルな材料を多用しているにも関わらずチープに見せない、そしてどこか懐かしい建物は素敵でいい参考になった。

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ここの二階にある「ばっぱの台所」では一流ではないけど最高の家庭料理を味わう事が出来る。
そんなばっぱ(おばあちゃん)の出してくれる家庭料理でお昼ご飯をいただきてきた。

「ここでやっていることは、日本一を目指すのではなく、斉藤家の味を味わっていただくことです。」言われるようにばっぱの作る料理はホッとする優しい味の懐かしさを感じる料理ばかりだった。

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まずは料理を待つ間に読む文章に思わずほっこりする。

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「さんまだしつみれのスープ」

臭みがまったく無くほろほろと柔らかいつみれと本当に優しい味付けの吸い物で、この思わずホッとする一品目からみんなすっかり魅了された。

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「雪つつみのサンマサラダ」

さんまをたっぷりの野菜と豆腐のおからに甘酢で漬けた気仙沼の郷土料理
さっぱりとした味はご飯にもお酒にも合う。

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「牡蠣のしぐれ煮とふきの冷たい炊き合わせ」

牡蠣はちょっと苦手なんだけど、これはイケる。

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「胡瓜とかつおのなまり節の酢の物」

これは間違いない味

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「カツオのたたき 八木澤さんのポン酢と奇跡の醤で」

カツオってちょっとクセがあるけど、これは全然そんな感じがせずとにかく美味かった。
やはり新鮮な地のモノなのだからかな。

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「金のさんま」

油ののった一番いいさんまの一番いいところだけを使って長時間煮込んでいるので骨までホロホロ。
いやぁ〜これはもう(笑)
白いご飯に載せて食べれば間違い無し!!

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「鶏の麹漬けの天ぷらと茄子の天ぷら」

やっぱり天ぷらは揚げたてに限る!

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デザートは地のお菓子
しっとりとしたちょっと不思議な食感。

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料理はすぐ横のオープンキッチンで調理され一品一品出される。

キッチンと言うより田舎の台所って雰囲気がとても良いし参考になる。

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全員感動の美味しいご飯をいただいたあと、商談開始。

やはりここでも我々の関係にビックリされた(笑)

そしてここでもまた最高に美味いモノと何処にもまだ出していない優れモノを発見!

当然即契約、即納品依頼、商談成立(笑)

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三件目もkauriさん推薦の気仙沼にあるコーヒーショップ、アンカーコーヒーさんへ。

仮設的な店舗で営業しているのかなと思っていたので、正直こんなオシャレなカフェだとは思っていなかった(^^;)

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入口を入ると大きな焙煎工房。

気仙沼は遠洋漁業の基地なので、昔から舶来品には馴染みがある土地柄なので自然とコーヒーも飲まれていたのだとか。

だから店内には若者やオシャレな女子はもちろん、地元のおじちゃんたちがフラッペ食べながら雑談してたり、建築関係と思われるおじちゃんたちが打合せしていたりと、この店が地元に愛されて溶け込んでいるんだなと感じた。 とてもいい感じ。

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元々は魚の卸の会社で対応してくれた常務さんも女性ながら元築地市場で働いていたらしいし、今も本業はそっち系とのこと。

風貌も話し方も豪快そのものですっかりファンになってしまった。

そして寡黙で淡々と作業をこなすブレンダーの彼のプロフェッショナルぶりに感心。

でもここでの商談が一番難航。

気仙沼と八ヶ岳とコーヒーの位置づけをどうするか喧々諤々。

でもとてもいい話し合いが持てた。

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地元で展開する時は「しっかり錨を下ろして臨む=アンカー」ってことで“アンカーコーヒー”、外へ出て展開する場合は「風を受け満帆で突進む=フルセイル」ってことで“フルセイルコーヒー”と名前を使い分けているって考え方もオシャレでカッコいい。

とても共感出来る企業さんだった。

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すっかり押し気味になってしまったが、最後は八木澤商店さんの本社へ。

お待ちかねの会長さんとの再会。

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あれから沢山の人に会っているだろうに、ちゃんと覚えていていただけて嬉しい。

そしてまたあの熱いご講義をみんなで拝聴(笑)

そしてまた隣で涙を流しながら聞いている方が今度は二人…(^^;)

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震災直前に書かれ津波に流されながら無事見つかった経営理念の書の生々しさ。

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4年前に比べどことなく穏やかになられた感じがする物の、オーラと迫力は依然のまま。

何より変らずお元気そうで良かった。

今回はお茶目な一面も見れたし(笑)
あばちゃばしている会長が『ホシく〜ん』って呼ぶと、T松さんのフィアンセのホシさんがトコトコトコとやってくるのがコミカルでとても微笑ましくてね(笑)

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すっかり遅くなって外に出ると思った通りの素敵な夕焼け。

街中で見たかったっていうのもあったけど、ここで見れたのも何かの縁かもね。

我々が出るまでずっと外で見送ってくれた会長さん。

また来るときも変らずお元気で。

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そのあと街の外れにある仮設の飲食店街へ。

暮れなずむ空がいい雰囲気。

濃〜〜〜い一日の最後はその中の居酒屋さんでお疲れさま会。

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その前にあまりにいろいろなことを見聞きしてきたので、みんなで復習会議。

ちゃんと仕事してまっせ(笑)

そして乾杯。いやぁ〜長い一日だった。

そしてここでもフィアンセのホシさんを前に、日頃クールなT松さんの意外な一面が見れたりして(笑)
もうすっかり仲間って感じ。

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せっかくメニューにあったのでギネスチェックは忘れずに(笑)

でも“高田のゆめちゃん”は可愛いけど、ギネスはやっぱりお山のが一番!!

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いい気分で宿に帰って箱根山から望む朧月。

月明かりに浮かぶ広田湾が素敵です。

そして長かった一日が終わった。

東北紀行1日目

今日から岩手の陸前高田へ2泊3日で遠征旅行。

4年前『ひまわり市場で取り扱い、それを我々が買うことで遠く離れた山梨の外れでも、こらから先、ほんの少しだけ復興の手助けが出来るかも』って想いがきっかけで始まった八木澤商店さんとの繋がり。

今回の東北遠征はこの想いに賛同してくれたひまわり市場の那波社長とやはり賛同者で『ミュージック・セキュリティ』を通じ気仙沼の他の企業さんを応援していたM任谷夫妻といつか実際にその地に行っていろいろ見てみたいという想いを実現させたもの。

そしてただ旅行気分で行くだけではなく、そこで新たな八ヶ岳で取り扱って応援できるような何か素晴らしいモノを見つけてこようっていうひまわり市場としての商談も大きなテーマ。

まあ個人的には4年前のあの八木澤商店さんへのアポ無し突撃訪問の際、快く対応してくれた会長さんをはじめ、社員の皆さんに直接お礼を言いたかったんだけど(笑)

そしていろいろな想いを携えながら朝5時半八ヶ岳出発、雨が降りしきる中途中激ウマ牛タン定食を食べつつ片道9時間の長旅も仲間で行けばなかなか楽し。

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最初の訪問先は八木澤商店さん。

新工場は陸前高田市の隣の一関市の廃校に建てられている。

あの仮設事務所の場所からちょっと陸前高田側に行った所にあった。

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真新しい建物には「文化4年創業」の文字。

そして工場に着いた途端、雨が上がる。さすが我が家の晴れ女神様のパワー(笑)

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もうすっかり馴染みになった営業のT松さんに案内されて工場見学。

たぶん一般人が行っても見せてくれないと思う(笑)

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途中から案内に合流してくれた九代目社長。

先代の会長に負けず劣らずの熱血漢。

これまでの事やこれから先の夢や展望を語る流暢な語り口に皆引込まれる。

あのバイタリティーと情熱はどこからくるのか(^^;)終止圧倒されっ放し(笑)

そしてちゃんと仕事してるよって証拠写真撮影中(笑)

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工場を後にし、一路陸前高田の街へ。

見覚えのあるものの景色のすっかり変っていた街を抜けて今回の宿泊先の「箱根山テラス」へ。

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昨年9月にOPENした山の上にある建物はとても洒落。

本当は定休日だったのだけど、今回特別に開けいただき我々だけの貸し切りに(^^;)

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エントランス前に置かれたランタンをはじめ、設えてある物もオシャレな物がいっぱい。

スタッフの皆さんもとてもフレンドリーでオシャレ。

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部屋は2ベッドにロフト、それにユニットバスというシンプルな構成で新しくて清潔そのもの。

ただ水廻りが狭いのはちょっとね(^^;)

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ひとまず荷物を置いてひと息ついてから、迎えに来たT松さんと一緒に麓の地元の洋食屋さんで夕飯。

さっぱりした塩ラーメンをいただく。

磯の香りがするさっぱりとした味でとても美味しい。

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そして宿に戻ってバーラウンジでウェルカムパーティー&明日からの作戦会議。

心地よい疲れと酔いでそのあと熟睡(笑)

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箱根山から望む雲間からの月光。

明日はいい天気になるかな。