創ると造る

【つくる】って言葉の意味には“ビルド”的な要素と“クリエイティブ”的な要素が含まれる。
今日打合せしてきた工務店の社長さんは前者的な方、日頃地元で付き合っている大工さんはじめ職方の方々の多くが後者。
日頃どんな仕事に携わっているかにもよるとは思うけど、どうも前者の業者さんて保守的で規格的というか画一的な考え方でしかアイデアや提案が出来ない方が多いような気がする。
まあそれまでの経験や実績から色々学んできて“確か”なモノを持ってはいらっしゃるんだろうけど、そこから逸脱せず、冒険心や経験のないモノ対する探究心もあまりなく、無難に仕事を納めようとする感じ。
結果出来上がりは綺麗なんだろうし、一般的に見て納まりもいいんだろうとは思うけど、場合によって面白くない。そしてそれがお客さんの望みと違えばそれは違うしダメ。
そしてこれを実現するにはどうするかって考えることより、自分で「出来る」か「出来ない」かだけで判断する。だから打合せをしてても話やアイデアが膨らまず楽しくない。

逆に後者の人たちのようにいろんなことに興味を持ち、面白がって乗ってきてくれる人たちは、相乗効果もあって元々の図面というかアイデアを土台にしてさらにいい方向へと向かう、仕事してて楽しい。
また“常識”にとらわれない分、新たな発見にもなるし結果スキルも広がる。
仕事するなら断然こういう人達。
1言って2、3と返ってくるとワクワクするけど、言っても響かないと・・・
事情があって今回はお付き合いしなければならないけど、「いつものみんなだったら解ってくれるのになぁ・・・」と思いながら話をしていた今日の打合せ。

で、昭島に打合せに行ったので江川亭の「味玉もやし麺」をご馳走になってくる。
そして普通盛りが苦しくなってきたお年頃? もう大盛りなんて無理っ!
昔より麺多くなってないかここ😅