大人の遠足−長野編

今日はみ〜さんの休日。
以前行った松本の「弘法山古墳」の桜がちょうど見頃を迎えているというので、天気も良いので行ってみた。
確かにちょうど満開でまだ散る気配もないベストな状態。

残念ながら一番近い穂高連山とかは雲が掛かって見れなかったけど、奥の白馬の方山並みはバッチリ。やっぱり順光になる午前中に来て正解。
この古墳頂上から見渡すダイナミックな景色は気持ちいい♪
木漏れ日の差す桜の林の小径も爽やかでいい感じ♪
平日とは言えやっぱり名所、すぐ下の駐車場は満車だったので反対側の麓の川っぺりの空き地に停めてきたけど、週末は交通規制がかかるようなのでこれは大混雑は必死だろうな。
ここは平日来るに限る。

で、今日のお昼は「弘法山古墳」の麓にある「蕎 友月」さんで。
店の後ろに見える桜の山が「弘法山古墳」、もう目と鼻の先。
開店と同時に入ったので座れたけど、小さい店なのですぐに満席になるようだから、これまた週末とかは要注意だな。
基本、二八と十割の二種類で色々なバリエーションがあるみたい。
でもそこは基本ってことで二八の上天せいろをいただいてみた。
ご夫婦二人で切り盛りしているようなので、ちょっと待たされたが出てきた蕎麦は量も多く、天ぷらの品数も多くて満足できる内容。
基本甘めの蕎麦汁が好みだが、甘すぎず辛すぎない汁はなかなかイケる。
お洒落な店内にダンス&ソウルのBGMがちょっと気分とミスマッチだったけどなかなかいい店だった。

塩尻I.Cから松本に向かう“しののめの道”にて「弘法山古墳」に行く道すがら、『なんかあそこ凄そうじゃない?』と気になっていたひと山丸々霊園になっている場所に帰り道に寄ってみた。
居並ぶ暮石とその背後に空抜けする桜並木を見ながら山道を登って行くだけで感動するのに、眼下に塩尻の街並みを見渡す頂上の駐車場から見る景色はもう感動モノ😲
それだけで驚きなのに、その頂上には古い鳥居と石の祠があったり、桜に囲まれた芝生の広場があったり、なんとマレットゴルフ場まであり、『なんだここは!?』って思わず声が出ちゃう😲
今日もたくさんのシニアプレイヤーの方が楽しんでいたが、多分マレットゴルフで餌を撒いて将来はここへって戦略なのかもしれない😅
さらに桜の並木の小径を抜けてたその先には樹木式埋蔵場所がありそこからは松本市街と北アルプスが眼前に広がる大パノラマが!?😲
いや、これは凄いというか圧巻の一言!!😆
もうホントに『なんだここはっ』って言いっ放し。
先客のご婦人たちはシート敷いてお昼ご飯中、いや確かに弁当持ってここでのんびりとしたいって気にもなる。
実際管理事務所に届ければここでBBQも出来るらしい。
いやホント何度も言うけど『なんだここはっ』って感じ。
今日は弘法山古墳よりココに来れたのが大収穫。
今度は弁当と椅子でも持ってここでのんびりしたいと思う。
そして基本自分の墓は要らないという考えだが、ここなら埋葬して欲しいと思う😆

これまた行きの道すがら見つけて気になった「北熊井城跡」にも帰りに寄り道。
なんか良さげな桜の群生を見て、み〜さんが見つけてた看板を頼りに分かりづらい脇道を下りてと案内看板と複数の空堀や土塁に囲まれた不思議な空間が。
桜に囲まれた丘の上に行く階段を登ると本丸があった広い原っぱと絶景が広がっていた😲
集落を一望できるココに立つと城には誂え向きだったってのがよく分かる。
一角にはベンチとテーブルもあって素晴らしい景色を見ながらのんびりも出来、しばし城主の気分を味わってみた😆
そして奥には「大空一本桜」という立派な桜の木があってちょうど満開の見頃だった。
後ろの高ボッチ高原の山と青空と相まって気持ちがいい😌
人も居ないし、思いがけずに穴場のパワースポットを発見した感じ。
そして何よりこの塩尻から松本に抜ける“しののめの道”の生活道にもかかわらず“天空の道”感がハンパない。
ただでさえ景色が素晴らしい上に特にこの時期、道すがら見応えのある桜がいっぱいあって走ってて感動の連続😆
桜が見頃のうちにぜひドライブをお勧めしたい👍