ふたつの現場

大好きで大事な後輩夫婦、怪獣3号4号パパが自分の店を出すとのことで、今日は一緒に出店予定のテナントビルの視察。
そして彼らの新たな道への第一歩のお手伝いをする事に。
どの位役に立てるか解らないけど、うまく夢が叶ってくれるといい。

そして今日のギャラw。
マダムで賑わうお街のお洒落なお店で美味しいビーフシチューを頂いた。
やはり街だけあってリーズナブルでボリュームもあって、しかも美味しかった😋ご馳走さまでした🙏

そしてもうひとつの現場。
たまたま別用で父親のところへ行ったらちょうど訪問リハの最中、そこへ介護用品屋の担当者さんが来て三人で小一時間、本人の意見を聞きながら喧々諤々した結果がコレ。
パッと見何だか解らないと思うし、なんて事は無いと思うかも知れないが父親にとっては画期的な仕組み。
介護に“基本”は有っても“正解”は人それぞれ。だから本人も含め試行錯誤しながらこうして答えを探すの事になるし、コレの結果もまた使えなくなる可能性もあるのでそもそも“正解”なんて無いのかも知れない。
でもPT(理学療法士)さんは身体動作の知識、介護用品屋さんは使えそうな製品知識、こちらはそういった介護の世界では無い知識をそれぞれ持ち寄り、それぞれアイデア出し合う事で思いも付かなかった様な結果を出せたりする。
今回も介護用品屋さんが補助の手摺りの選定を、PTさんが最適な取付け位置を、そしてその手摺りに水道配管用の保温材を付けるアイデアを自分が持ち寄った。
こうやって異業種同士でアイデア出し合い試行錯誤する事は、要介護者の為になるのは元より、同時にそれぞれの持ち場でのスキルアップに繋がるのでとても良いと思う。

そして日頃何気なく用を足せる事のなんと幸せなことか実感する。
介護にとって何が一番大変かというと排泄をどうするかってこと。身体が不自由になると生活の中で用を足すことが本人は元より周りにとってどれだけ重労働になるか。
生きていく中で避けては通れない事だし、どれだけ重要なことかが見ていて解ってくる。
そして毎度の事ながら健康には気をつけようと思いつつ山に帰ってくるのである。