Daily Archives: 2019年9月19日

秋の雲

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雲が整然と列をなす早朝の目覚めの空。

そして整列から解放され踊るような雲が広がる空へ。

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今日はこの時期よくある雲が踊る秋晴れ。

ここで一句「うろこ雲 タガが外れて 踊りだす」なんてね。

しかし今日は爽やかな晴れだ。

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そして半袖はもとより薄着ではすっかり肌寒くなってきた今日の夕方の空。

なんか地味な中にも見とれてしまう、そんな夕焼け空だった。

通り芯の表示

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またもやVectorWorksの覚書

平面図をビューポートで表示するにあたり、メニューの【木造】>【通り芯を作成】により作った通り芯ではちょっと不都合があるのでそのままでは使えない。

これはあくまでも建物のモジュールの設定に関する表示なので[寸法線]も[オフセット線]も非表示にして、[通り芯番号]だけ表示されればいい。

出来ればこの番号マークも移動できるといいんだけそれは出来そうもないし、これまで非表示にして新たに描き直すのであればこれまた意味が無いので、これは仕方が無いと諦める。

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で、やり方的には設定の段階でそれぞれのパーツにクラスを割り当ててあるので単純にそのクラスを非表示にすればOK。

これは[通り芯番号]に割り当てた〈番号〉と[寸法線]・[引出線]に割り当てた〈寸法〉のクラスを非表示しているところ。

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ところがである、目的の[通り芯番号]は表示したまま[オフセット線]に割り当てていた〈芯〉のクラスを非表示にするとなぜか[通り芯番号]も消えてしまう現象が発生。

何度やっても何をやって同じ症状なので、これまたサポセンに問い合わせして聞いてみたところ、担当のお姉さん曰く「[通り芯図形]に割り当てたクラスを非表示にすると全ての図形が非表示になります。【通り芯を作成】ウィンドウを見てもらって、それぞれのパーツに割り当てたクラスが[通り芯図形]に割り当てたクラスと被っていないか確認してください。もし被っていてそれを非表示にすると当然全部が消えることになります。」とのこと。

なんとなく理解は出来たがイマイチ解らないところもあったので、電話を切ってからもう一度自分なりに分析してみた。

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じっくり考えてみたらつまりこういうこと。

まず[通り芯図形]に割り当てたクラスは〈芯〉、で、[オフセット線]も通り芯だから同じように〈芯〉のクラスを割り当た。

そもそもこれが間違いの元。

図面全部に反映する項目と同じクラスを割り当てちゃったらそりゃそのクラスを非表示にすればみんな消えちゃうわなってこと。

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解っちゃうとすごく単純なこと。

だから[オフセット線]にはとりあえず別の〈寸法〉のクラスに変更して〈寸法〉クラスだけを非表示にすると・・・

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おおっ!目的通り[通り芯番号]だけ表示された。

あとはビューポート上でいつも通りに必要に応じた寸法線を書き込めばOK。

本当は[オフセット線]もそれぞれ単独で表示・非表示が出来ればもっといいんだけどね。

また一つお勉強になりました。