ディスカバー・ホームタウン その1

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生まれ故郷の御嶽山が12年に一度の「酉年式年大祭」ってことで、先月4月から今月いっぱい「毎日祭」なる祭事が文字通り毎日行われ、旧本殿がご開帳がされ普段神官でも見ることのできない御神体である「御嶽蔵王大権現」が公開されている。

気がつけばもう今月もあとわずか、み〜さんも休みが取れたので折角なので山の上の本家、「山香荘」に一泊させてもらって明日の朝イチの神事に参加してみることにした。

で、これまた折角なので今日は生まれ故郷にもかかわらず今まで一度も行ったことのなかった「奥の院」にトレッキングがてら行ってみることに。

まあ八ヶ岳に住んでて八ヶ岳に登ってないのと一緒で、いつでもいけるからうちにねと思っててその「そのうちが」全然来ないまま今に至っていたんだけどね(笑)

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「酉年式年大祭」ののぼり旗でお祭り気分一色の参道から山道の方へ分かれ、長尾平との分岐を進むと「天狗の腰掛杉」の脇に雰囲気のある鳥居が見えてくる。

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鳥居を抜け標識の指す方へ歩いていくと・・・

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いきなりこんな感じの険げな山道が出現。

まるで根が行く手を阻むようなそんな感じにも見え、これから聖地に入っていくんだという気分になってくる。

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細い山道の脇には樹齢数百年というようなこんな見事な杉の木が立ち並んでいて、それだけでも圧倒される。

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杉並木を抜けるとこんな感じの雑木林の気持ちのいいトレイル。

ちょっと天狗に撮ってもらった(笑)

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しかしその先にはこんな鎖場も出現、一気に修験道の様相になってくる。

このあたりまでくると、日頃の運動不足もあって太ももがプルプルして、力が入らず足がおぼつかなくなってきた(^_^;)

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そのあとしばらく険しい山道を歩いてなんとか「奥の院」の赤いお社が見えてくる。

思ったいたよりちょっと小さいかったけど、ここにこれだけも立派なお社を建てることを考えると逆に凄いと思う。

スズメバチがいたこともありひとまず参拝はスルーして、社の脇のこれまた険しい山道を登ってその先へ。

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しばらく登ると小さなお社のあるちょっとした広場に到着。

ここが来たくて仕方なかった奥の院峰の頂上。

従兄弟が言っていた通り鳥のさえずりや風の音しかしないちょっと神聖な気持ちになる不思議な空間。

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僭越ながら登頂記念として神様と一緒に一枚。

また天狗に撮っていただきました(笑)

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こんな頂上標識もあった。

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見上げると上空にはこんな綺麗なエメラルドブルーの模様をした蝶が舞い飛んでいる。

「アオスジアゲハ」というらしいがなんか神様の化身の様な感じで、実に美しくしばし二人で見とれる。
み〜さん曰く『亡くなったじーちゃんやばーちゃんが来てるのかもよ』ってのがまんざらでもない様な気がする。

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そんな感じでしばらく頂上でパワースポットを体感し、神様と自然に感謝をして下山。

途中下のお社で拝礼も忘れずに済ませてね。

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来た道を下りていくのだが、こうしてみると結構スゴいところでしょ(^_^;)

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鎖場もこんな感じ。

今日はいい天気本当に良かった。

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またひたすら杉の参道を下りていく。

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こうしてみると両側の杉の木がどれだけ巨木かわかるでしょ。

でもこれが実に気持ちがいいのである。足はフラフラだったけど(^_^;)

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行きに見かけてみ〜さんがどうしても気になった石碑。

刻まれた文字が読みづらかったので後で聞いてみたら、日本武尊の奥さん「弟橘比売命(おとたちばなひめ)」の墓標とのこと。

ここもなんとも神聖な雰囲気の素敵な場所。

聞いてみるとこの山にはいろんな神話があるんだなぁ。

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往復2時間の道のり、ヘロヘロになりながらもなんとか無事下山。

長尾平まで戻ってこうして山を見ると参道の位置関係がとてもよくわかる。

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今日のお昼はこんな感じ。

これでも十分だけど、隣のお姉さんたちのようにバーナー持ってきてコーヒーでも入れれば良かったかもね。

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で、まだ時間も早いし折角だからってことでもうちょっと山歩き。

また「天狗の腰掛杉」まで戻って、これまた今まで行ったことのなかったロックガーデンや綾広の滝まで行ってみる。

確かに幼少の頃この分岐点までは来たことはあったけど、幼な心に『この先に行ったらヤバイかも』ってことで行くことはなく、その後も縁がなく今に至ったのかもしれない(笑)

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下の山道をしばらく行くとパッと植生が変わりかなりの樹齢の木々が立ち並んでいる広いエリアに出る。

まるで神々や精霊が宿っているような感じの木々に囲まれているような神聖な雰囲気で、これがなんとも素敵すぎる。

まさにここもパワースポットって感じで、この木々たちに会えただけでここに来た甲斐があったって気分になる。

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み〜さんと対比するとどれだけ巨木かわかるでしょ。(この写真今回のベストショット)

その彼女の見上げる視線の先にはこんな高いところまで綺麗な緑が。

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そして(写真撮り忘れたけど)天狗岩を経由して沢沿いの緑に囲まれた石の庭園「ロックガーデン」を登っていったその先に

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いかにも神聖な雰囲気の漂う「綾広の滝」に到着。

ここは神官や信者さんが滝行を行う場所。

まさに聖地って感じでちょっと近づきがたい感じも受ける。

この脇に樹齢300年の「お浜の桂」って巨大な桂の木があるのだが、葉を見れば桂ってわかるけどこれ桂?って思うほど不思議な形で、桂は円錐形って常識が大きく覆る。

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谷底を少し登って上の山道に出るとなだらかで快適なトレッキングルートに。

途中景色が開ける岩の上から横浜方面を望む。

快晴で空気が澄んでいるとみなとみらいの街並みがバッチり見えるんだけど、今日は霞んでてちょっと残念。

でも心地いい風が抜けて気分爽快。

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振り返ると午前中登った奥の院が優しい雰囲気で望めるし。

いやぁ〜実に気持ちいいし、いろいろなものにパワーをもらえた感じ、本当来てよかった。

今度は大岳山と大岳神社に行ってみたいな。

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とはいえやっぱり体力不足は否めず、ヘロヘロになりながら本家へ戻る(笑)

ひと休みして明るいうちから貸切状態のデッカい風呂へ。

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ちょこっと山歩きして、神聖なるパワースポットで英気を養い、ひとっ風呂浴びて明るい内から一杯やる幸せ♪

最高です。

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そして窓の外には今日も鳳凰がΣ(・▽・)!!

ちょっと出来過ぎな一日のおしまい。

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そしてこれでもかってくらい次から次へと出てくるご馳走を頂きながら、久しぶりに従兄弟と酒を飲みながらゆっくり歓談。

そういえば誰かの葬儀とか以外でこんなにゆっくり話をしたこと無かったからなぁ。

やっぱりたまには泊りがけで来ない手はないな。

そして気持ち良く疲れたし明日は早いので早めに就寝。