去りゆく夏の日

八月最後の土曜日
朝イチで実家に行って測量屋さんと打合せした後、大渋滞の下り線を横目に見つつ新宿へ。
途中石川P.Aからは行く先に巨大なカナトコ雲が

で、新宿へ来たならココでしょってことで、“ねぎし”でお昼。
やっぱり美味いね、安定の美味しさ。
ガイドブックにも載っているのか、スーツケース持った外国の方が来たけど店内の狭さに諦めて他所へ行ったようだけど。
あと昔あったビルの三階に有った店鋪は契約が切れて閉店したらしく、西口のお店はここだけになった模様。

そして日頃見慣れていないせいもあるが、駅構内のあまりの人の多さに恐怖すら感じつつ地下道を歩いて伊勢丹本館へ。
昔は何ともなかったけどもう雑踏をすり抜けるのは無理っw
我々世代の青春の思い出のイラストレーターといえば“鈴木英人”氏とこの方“永井博”氏
彼等の描く夏の風景は憧れだった。
そんな“永井博”氏の個展?「Palm Street Songs」を観にきてみた。


が、会場は売り場の一角を使う感じで、展示されていた絵もお馴染みのモノではなく想像していた感じと違ってちょっとガッカリ。
前回の“鈴木英人”氏の展示会があまりにも良かったこともあって、ちょっと見劣りというか魅力が薄らいだ感じすらした。
まあ元々似て非なる二人の絵のタッチの差もあるんだろうけど、どちらかというと精密さの“英人”派だったので“ソフトで柔らかな“タッチの“永井”氏の画風はちょっと物足りない感じがするんだと思う。
それが今回の展示作と相まってさらに際立っちゃった感じかな。嫌いじゃないんだけどね。
ちょっと残念な気持ちを引きづりながらまた恐怖の地下道を戻って、TULLY’Sで抹茶なんたらってシェークを「うまっ♪」と飲んで新宿を後にする。

で、再び青梅に戻って自分ではもうどうしようもなくなった身体の歪みを治してもらうべくゴッドハンドの元へ。
今回は夫婦共々かなり重症、いつもと違う感じでバランス調整したみたい。
で、最後にいつものように首の調整してもらうと、首筋から肩甲骨までツライ抜いて棒(のようなモノ)が抜かれた感じで首周りは軽くなった。
ただいつものように憑き物が全て取っ払われた感じではないので、今回は思った以上に重症なのかも。
ちょっと様子をみてまた近々お世話になるようかも。
しかし毎度の事ながら的確な触診と調整はさすがです。
ただ、それから山に帰るのがなぁ・・・「どこでもドア」が欲しいw

去りゆく夏の日
狭山の茶畑の彼方に巨大な入道雲が浮かぶ夕方